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align さて、ここでは例文を交えて詳しくalignについて解説していくわね。

alignはタグによって影響を与えるものが変わるけど、trの場合は行内のセルの中の要素の位置を指定する属性なの。
ちょっと言葉にすると複雑ね。簡単に説明するなら、tr内のtd全てに位置指定を一括で行うってことね。

そもそも表を作るには、tableやtr、tdを使わなきゃならないから、まずはtable一家から話を聞いておくと良いわ。

alignの使い方自体はとっても簡単なの。まずは下のサンプルを見て。
左がWeb上で見た時の図、右がそのhtmlソースよ。



[Sample1]
左揃え 左揃え



align 特に変わった感じはしないけど、セル内の文字が左揃えになってるでしょ。
align="left"で左揃えっていうのは、trに限らずtableもtdも、imgにも適用できるから、覚えておいて損はないと思うわ。

それじゃあ、次のサンプルを説明するわね。



[Sample2]
中央揃え 中央揃え



alignどう?これなら違いが分かるでしょ。
trで指定した配置が、セル全てに適用されるのよ。

align="center"で真ん中に配置。これ自体は簡単でしょ。

同様に、align="right"で右端に配置できるわよ。下のサンプルを見て。



[Sample3]
右揃え 右揃え



alignleft、center、right。
ここまではストレートで分かりやすいけど、実はtrは他にも配置を指定できる言葉があるの。
justify[両揃え]っていうんだけど、 これはちょっと効果が特殊なのよ。

早速サンプルを見てみましょ。



[Sample4]
justify justify justify justify justify justify justify justify justify justify justify justify



alignサンプルの文字の1段目に注目すると、両揃えになってるのが分かるかしら。

justifyは、複数行にまたがる英文を書いた場合にのみ、両揃えになるの。
これは和文には適用できないから、日本語のホームページを作る時には使えないわね。
まあ、予備知識ってことで。

trにalign を使うより、tdにalignを使う方が多いかもしれないけど、複数のセルに一括で指定できるのはかなり便利だと思うわ。
機会があったら、ぜひ使ってみてね。


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